この前嫁さんが高校の友達の所に子供を連れて行ったので、ひさびさに一人時間。
午前中は色々と喫茶店にて整理したいことが多くあったのでパソコン打ちまくり。
他にもやりたいことあって電車で街に行ったけど、人が多すぎてご飯は地元のラーメン屋で食べることにした。
丁度どんぴしゃで12時過ぎにあたってしまい、しょうがないので椅子で待ってる時。
そこのラーメン屋は市内で一番大きいパチンコ屋の目の前にあるので、大学生3人くらいがスロットの事を熱く語っていた。
あれは設定上だなーとか、はまってる台の情報交換とか、死ぬかと思ったよーとかのセリフ。土曜日の昼にこういう会話のほどよく腐ってる感じが結構好き。
元々パチンカーなんでスロットの話は全然理解できないのだけれど、ある意味あの時はあの時で結構楽しかったなーとか思い出した。
そもそも私が12年にがっつりFXで勝つ為の軍資金は全てパチンコのお金だ。
月の小遣いでひいひい言っててFXですら月数万円捻出するのがぎりぎりだった。
負けては次の小遣いを待ってまた投入しての繰り返しを3年以上続けてた。
ある意味この世界にこんなに長くいるのはこうしたちびちび敗けながら相場を経験出来たのも大きいのかもなと今は思う。
ついでにパチンコも並行してやっていた。
パチンコに至っては本当に大学生~全然やめれなかったなぁ。
辞めたいのに辞めれなかった。
大学生~だから15年くらいはやってたかな。
何度も辞めようと思ったけどやめれなかったなー。
そんな私ももうパチンコにいかなくなって5年ほどになる。
あんなに辞めれなかったに何故辞めれたのか。
まぁ簡単に言えば別の刺激、「FX」を見つけたから、なのだろうけど。
その年くらいまではFXで全然勝てなかったのが、ある日を境に物凄く勝てるようになった。とにかくお金が増える増える。
っということは負け額も増えるわけで。
たまにパチンコ行きたいと思っていって、珍しくドル箱積んで気分いいなーと思ってスマフォ見たら、-20万とかさくっと損切で出るわけですよ。
その日からとにかく全然楽しめなくなり、自然と足が向かなくなった。
多分あの時自分の「お金の器」が一段上がった時かなと思った。
自分のお金の器は後3段くらいは上がらないといけない。
大変だ。
そのスロッターのお兄さん達は今後どういうギャンブルの道を歩んで行くか、自分みたいな例もあるので興味が湧いてきてしまったよ。
知る術はないけども・・・
ちなみに今でもこれはそうだと思ってることなのだけど、自分はパチンコをずっとやっていたからこそ、今FXの世界でまだ死なずに済んでいると思っている。
ギャンブルや投機で大事な事
①余剰資金でやること
②勝つ時にはとことん行くけど、負ける時はその回数を減らす。
③熱くなった時、どういう行動を取るか
①は特に言う事はないかな。②は、自分の場合、勝ってる時は会社さぼってでもひたすら通う。3か月で100万とか行って車買ったこともあったな。
要するにその時の流れっていうのを大事にしている。
そして、私が人に最もFXを勧めない最大の大事な理由が③。
これだけは、その人に生きてきた人生とか一切関係ない。
その時、その人がどういう行動を取るかは誰にもわからないと思う。
おそらく本人にすらわからないと思う。
負けて、新たに現金を引き出すのか?それともその日は引くのか、キャッシングしてでも突っ込もうとするか。
この差は大きい。
自分はその日は引くタイプだった。
少なくとも財布のお金が尽きるまでは突っ込むけど、それ以上は基本やらないタイプだった。たまに現金引き出すこともあったけどね。
キャッシングと借金は論外だったのは大きい。
FXでレバレッジ規制がないときですら、無くなったら翌月を待ってた。
この付き合い方が出来ない人は絶対にFXは止めた方がよい。
最初から勝てるような天才はそんなにいない。
そして退場していくほとんどの人間は、借金してまでトレードを。
しかもレバレッジを効かせてガッツリ即死するわけだ。
人間は元々そういう破壊的衝動を持ち合わせている。
一度そこの領域に入ったら、破産するまでもう戻ってこれない。
何度か自分も足をつけたことがある。
人生失いかけたよ。
あの時、引けなかったら本当に今の自分はいないと確信出来る。
何か昔の自分に重ねてスロッターの子達の会話を聞いてちょっと昔を思い出して懐かしくなったので、とりとめもないけど書いてみた。