さて、やっとryzen機の方も会社のパソコンとして安定稼働し始めて、色々と用途を分けて使用していたりするんで考察を。
結局、会社の上の人間に、会社用のパソコンとして認めるように例外として認めさせた。ノートだけだとパワー不足だったんでまぁいいかと。
全部自分で面倒見るのはかわらんし。
さて、そんなryzen機とcorei7 8700K機の処理速度について
普段使いで性能を感じれることがあったので備忘録を残しておこうと思う。
①シングル性能に関しては8700Kの方が遥かに高い、もしくはアプリに最適化されているっということは感じれた。
この前営業部員のメールデータがぶっ壊れたとの連絡があった。
復旧にはoutlookの復旧機能を使ったわけだが、その元データが整理されていないから20GBもあった。
しょうがないんで家のパソコン達に処理を任せてみた。
ryzen機と8700k両方で修復作業を行った。8700K機の方で10時間ほどかかった作業だったが、ryzen 2700xでは12時間ほどかかった。
プロセスを見ていてもこの修復機能はシングルコアしか使っていないみたいなので、完全にCPUの性能差、クロック周波数の高さが影響していた。
8700kに軍配。
②gravingexploerによる動画エンコードなど
最近の動画エンコードは、昔は1プロセスで1ファイルのエンコード方式だったが、今は全スレッドで1ファイルのエンコードをフルに行い、終わったら次のファイルに行くタイプが多い。
こういう場合にはryzen2700xが力を発揮する。
スレッド差4個分のアドバンテージで処理が結構早く完了する。(そこまで凄い時間差ではないけど)
ryzen2700xに軍配
③オンラインゲーム
まぁ、シングル性能は8700Kだが、そもそも3790xですら十分なレベルなので、どちらもほぼ体感レベルではわからないと思う。ビデオカードで顕著なくらいか。
引き分け
④通常用途
全体的にマルチコアで機能するアプリっというものはほぼないため、8コア16スレッドあっても普段使いでは宝の持ち腐れといっていいだろう。
裏でFXの画面起動しつつ、オンラインゲームやりながら、裏でバッチ処理を3本ほど流しつつ、動画のエンコードをするようなヘビーな利用をしない限り性能を普段使いで感じることはないと思う。
引き分け
ただし、8700Kが既に9世代が登場しているのに、42000円で2700xが3万円を切っている。これを考えてもryzen自体のコスパはやはり高いと断言してよいと思う。
athlonが人生初の自作だったが、なんでAMDで自作すると少しわくわくするのかな。
久しぶりにintel1強が壊れて嬉しいなと感じれる期間ができたのは収穫だな。
っとまぁ、そんな状態で家のパソコン5台構成がほぼ安定稼働し始めたので、もう本当に増やさないようにしないと、嫁に殺される。