株とかやらないんで、全然情報に疎いんだけど・・・・
今日新しい住居の施工業者の営業がやってきて、相談があると。
今度はなんじゃと思ったら・・・・・
「木材が手に入らない異常事態になっている」
なので、来月頭からの着工が難しいとのこと。
全世界的な巣ごもり需要、テレワーク、中国経済の活性化、それと反比例してのコンテナの不足が原因で、日本への木材の輸入が後回しにされていて、木材が枯渇しているのだと。
東日本大震災の時などもそうだけど、価格高騰などはよくあることらしいが、木材が枯渇することは初の事態らしい。
審査とか、マンション売却でも色々あったけど、本当になんちゅうときに家の売買してんだうちらは・・・・・
相手の営業が言うには、うちは既にマンションの売却契約も結んでおり、また工事の請負契約も結んでいるため、顧客の中では最優先に木材の確保と着工を実施することになっているが、最優先ですら木材がない状態。
最悪仮住まいを一時的に提供するなどのフォローも必要になる可能性もあるとのことだった。
まぁ、最悪こちらは、銀行からのローンと、マンションの売却相手に問題がなくしてくれてれば、最悪引っ越しが2回になってもいいとは言ったけど・・・・
そのあたりはそれなりの誠意を持っているようだ。
なにせ、買い替えでマンション売買契約書を結んでいて、既に手付け解除期日も過ぎている。+既に自分とこと、本体部分に関しては工事請負契約書まで結んであるので、最優先にならざるを得ないだろうなと。
他注文が20件来ているが、見積は全てストップになっているそうだ。
この影響は正直相当にでかいと思う。
私の読みでも、今後木材の価格含め、住宅の価格が200-300万ほど上がるのではと想像する。国内林業に力を入れる場合もスキームを作るのにとてつもない時間とコストがかかるやろうし、海外からのを待つにせよ、今回の件もあるため木材価格が元の価格に戻るかどうか怪しい所。
そうなると今後の住宅市場の価格高騰と需要の冷え込みは中々のものになると思われる。
また、国がなにがしかのフォローに入るだろうが、住宅ローン減税の緩和を行っては役無駄に垂れ流している還付金も止めにくると思われる。
少なくとも今から家建てる人は相当な苦難と苦痛が予想される。
こんなことってあるんだなーと思う反面、こんなとんでもないことが全然ニュースになっていないことに驚きを隠せない。
さて、営業が色々と言ってきたけど、とりあえずうちはもう建築を止める気は全くない。もしかすると向こうはやめますの一言を待っているのかもしれんけど(笑)
こんな事態であれば、マンション売却自体も白紙撤回できそうな状態でもあるためだ。
ただ、審査も大変だったし、団信もなんとか乗り切ってローン審査も乗り切った。
売却先の人間とも色々あったけど売買契約までなんとか締結できた。
ここにきてのウッドショック。本当に今年は一体なんなんだとは思うけど、これが最後の艱難辛苦なのではと思ってる。
もうここで建てなかったらきっと一生戸建てに住むことはないだろう。
いまんとこ辞める気はなく、ギリギリセーフだったと思っている。
これ土地だけ先に買ってた状態とかだと地獄だったなと。
早めに契約書までさっさと結んでおいてまじでよかった。
この後木材のせいで金額変更とか言っても合意書取らない限り絶対に不可能だし、うちも基本的に了承するきもないからなぁ。
なんとか無事に家が建って、落ち着いた日々を送れるようになりたい。
今年は初もうでで取引関連はかなり大変みたいなこと書いてたけど、本当にめっちゃ大変で困ってるんですが・・・・・疲れたYO