さて、今回は久しぶりに色々通信の検証をしたので備忘録。
事の発端は、iphone14を2台持ちにしたこと。
スマホゲームだけでなく、ナビにGPS、写真に動画視聴などありとあらゆることに利用するようになってきたiphone。
2台持ちしてとっても便利なのも事実。
そんな便利な生活をしているとき、久しぶりに房総半島に旅行に行ったとき、ホテルにwifiあるからいいかなと思ってたけど、本当にしょうもないレベルの通信で、速度遅延は起こるし、小規模ネットワークのDHCPなもんだから、誰かのIPが解放されないと、繋げない仕様。しばらくつないだりを繰り返すとやっと繋がるし全然ネットワークに力入れてない状態。
メイン機は楽天回線なので、それでポケモンユナイトやってみたけど、元々から糞遅い回線なのでゲームにならず。
さて、こりゃあかんと、サブ機にいれていた固定IP用に持ち続けているLTE回線を使うとあら以外、4G回線なのに楽天より早いし、非常に通信も安定していて快適だった。
結局旅行の夜、ゆっくりしているときのゲームはこのサブ機のasahi net lte回線で十分快適に過ごせた。
こういうことがあってから、モバイル通信の方の回線を少し見直して、メインとサブ機両方とも使い勝手よくて、お金も抑えられるのないかなと模索。
調べてみた結果を備忘録で残す。
●まずは既存回線
①楽天SIM
メインの電話番号と、データ通信3Gプラン。
正直通信の強さ自体が微妙なので、主に電話回線としてしか利用なし。
都心のオフィスで測ればそれなりだけど、住んでいる埼玉の端っこで、且つ室内では通信自体がかなりやばいので、ほぼ頼りにはしていない。
AU回線を使っているのであればもう少し室内でも強くなってほしいところ。
②ASAHI ネットLTE
今はサービス新規受付停止しているが、固定IPのLTEデータSIMが欲しくて契約。
回線はドコモを使っている。①の楽天がKDDIなので、ドコモ回線別で持ってる方が安心かなと思ってここに。
今回旅行で凄く助けられた上に、どこいってもある程度通信が60-70mbps出てくれる。
①の回線が5-6mbpsしか出ない室内でも30-60mbps出てくれていて、非常に心強い回線でもある。
ちなみに、①は5g,②は4gのみの回線でこのざまなので、5Gだからいいものではないとは今回の検証でよく感じた。
他にも5Gだからといって気を付けた方がいいものとして③以降も注意が必要。
③povo
今回、強い回線を求めて、また、既にそこそこ回線も別で持ってるので費用も抑えられ、必要な時にだけ強い線を実装できるかなと思い、このサービスを最初に検証してみた。
回線速度ではかなりの高速との情報、また、トッピングという独特なサービス形態をしており、使いたい時にニーズに合う強い回線を利用できるのが強み。
届いてすぐ検証したら、早い時で650mbpsというとんでも速度が出ている。
ただし、数回検証すると、20mbpsとか1mbpsからじわじわ300mbpsまで上がることもあり、速度が非常に不安定。
また、下り650mbps出てるのに、上りは1mbpsくらいの時が多い。
その結果以下3個の使いずらさが出た。
1.回線が早すぎるので、インターネット速度計測したら、使用通信料がとんでもないことになった。
最初3GBプランをトッピングで購入したが、速度計測を数回したら、1GB切りましたの通知メールが来た時には、やばっという感想。速度計測はその通信量やり取りしてるってことなのかな?わずが30分で990円吹っ飛んだ時には、早すぎるのも考え物と感じた。
2.通信速度は速いが、波がひどすぎる。
650mbps出ているが、のぼりが低かったり、下りもたまに1mbpsとかになったりと波が激しいので、トランザクションの多いリアルタイムのプレイをするゲームでは、ちょいちょい速度遅延が起きててストレス。
ポケモンユナイトなんて、6mbpsが上下共に出てたら問題ないのに、たまに遅延が発生するようなので、速度の波がひどすぎる。
3.simが激熱くなる。
この通信でゲームをすると2ゲーム目終わったら、画面含めて全体がかなり熱くなっていた。多分通信量が大きすぎるため、simの発する熱もやばいと感じた。
あそこまで全体が熱くなるということは、放熱機能を備えていないiphone14の中では相当熱くなっていると思われる。
あそこまでiphoneが熱くなるのを体感したことがなかったため、このsimはやばいと思って使用を一旦中止した。
っということで、povo回線は、サブ機のデータsim用としての運用であれば〇。
メイン使用はやめたほうがよい。
主にyoutubeやでかいファイルのダウンロードとか、リアルタイムの送受信に影響しない作業の場合には、とにかく回線速度が爆速。
ただし、スマホ経由でやると熱がやばいので、あまりお勧めはできないかも。
なので、メイン機、サブ機は別の回線にしつつ、サブ機のサブsimとして、メイン、サブのデータ通信に限界がきたとか、高速通信がどうしても必要な場合のみ、トッピングで一時的に開放して使うというのはあり。
180日間使用しないと強制解約だが、2,300円程度でも1回利用として認められるので、半年間の維持費は200円程度で維持可能。
何かあったときの回線としておいておく分によき。
④linemo
povoがぽしゃったので、サブプランとしてlinemoを契約してみた。
既にdocomo回線は持っていたので、povoだめならソフトバンク回線にしておこうと。
linemoはデータsimじゃなくて通信simのプランしかないので、受け専用でも電話として使えるなら、電話番号を持たないサブ機で使えるなと。
んで実際挿してみた感想。
部屋での通信回線は遅い。7mbpsくらいしか出ていない。ただし、上りも7くらい出ている。なので遅いけどゲームは普通にできた。(ごくまれに遅延あるかもだけどpovoより遥かに安定している。)
場所によっては150mbpsとか出ているがpovoほどの高速な速度は出なさそう。
ただし、SIMの発熱は全く置きない。通信速度が遅いからだと思ってる。
なので、そういう意味で安定してゲームもできている。
ついでに、普段使わないので3Gミニマムプランだと月額990円で維持可能。
電話も使えて、いざというときのゲーム用回線としては上々。
且つ、これで3キャリアすべての回線が運用されるので、どこに行ってもある程度安心できるねと。
っということなので、今後のsimの運用として
●メイン機
楽天eSIM(AU) メイン電話番号
asahinet LTE(docomo) データsim
●サブ機
Linemo(ソフトバンク) サブ電話番号 兼 データsim
povoをesimに変更し、いざというときの回線に変更
更新忘れて自然解約でも問題ないし、全く使わなそうなら解約もあり。
この運用でいきそうです。
久しぶりに色々見てみたけど、通信キャリアで全然部屋での通信の違いが大きいことに驚きが多かった。
でもひさびさにいい検証できたなーと。