普段は結構わかりづらくてほぼ書きなぐりに近い記事しか書いてないのだけど、この件はきちんと世間一般に広がってほしいし、金融庁の好き勝手を許してたら本気で日本国民の夢や希望を壊しかねないなと感じています。
金融庁の天下りの為だけに、夢も希望もない国になると思ったので、今どういう事があからさまに行われているかも踏まえてどんどん展開して行ってください。
この記事もどんどん展開してもらって構いません。
少なくとも誇張も話を盛ったりするつもりもありません。
FXを10年続けて来ての感想も踏まえて、今の金融庁のやろうとしていることがどれだけずれており、裏にどういう意図が隠れているのかを皆さんで共有しましょう。
そして、天下りも含め私服の為に法律で規制するなどという馬鹿げたことは国民の意見で拒否出来る国にしましょう。
今の金融庁は完全に頭おかしいです。
さて、今回のレバレッジ規制10倍についてです。
あまりFXをガッツリ触れていない方にとってはどういうことかもあまり分からないと思いますので以下の様に整理していきましょう。
①FXのレバレッジ25倍というのは本当に危険なのか?
②レバレッジ規制10倍の本音と建て前(本当にやりたいことまとめ)
③最近出てきている情報からの金融庁のやってる頭おかしいくらいあからさまな行動
①FXのレバレッジ25倍というのは本当に危険なのか?
さて、まずはここを論じましょう。
まず最初に、FXはかなり安全な金融商品です。
何が安全か。
約定力と出来高
これに尽きると思います。
レバレッジ25倍だけが先行していますが、それはFXはレバレッジが基本だから数値が先にとりざたされていますが、巷に溢れている金融商品に比べると十分低いです。
30倍の商品がごろごろしていますし、出来高が高くないため約定しないリスク、東日本大震災等の変動リスクがあった時に1億で10億の借金を背負った人もいたレベルです。
ちなみに為替では、よっぽどのマイナー通貨(高金利通貨)を扱わない限り、出来高は世界レベルですのでまず約定しないということはありません。
株、先物など証券会社の提供しているサービスの最たるリスクは約定しないまま値が飛ぶことです。
株でいうならストップ安、高、先物でいうならプット売りなどを仕掛けてると大震災の時は逆指値とか効きません。
以下は極端な例ですが、
株の場合
株で信用取引の3倍を取引してた人が、ストップ安2回食らったら買っている株資産が6割資産が減ります。
ちなみに信用取引なのでレバレッジ3倍ということです。ですので元々自分のお金自体は3.3割分しかありません。
要するに、3.3割 - 6割なので2.7割は「追証(証券会社への借金)」です。
怖いですね。ストップ安2回で手持ち資産の2倍の借金が生まれます。
ちなみにストップ安2回とか結構普通に有りえます。
ひどいときなら3-5回くらいは有りえると覚悟しましょう。
そして、約定しないのだからひたすら借金が増え続けるわけです。
買い手が発生するまでは。ゲロ吐くレベルじゃないですよ。
先物のプット売りの場合
もうこれは前に地獄見た人からの引用ですが、知恵袋とかにも相談してたので探してみてくださいね。
そこまでずっと勝ち続けていて資産1億を突破して、プット売りした状態で大震災到来して、まさかの借金が-10億になった人がいました。
有りえる話です。ちなみにこちらも回避不可です。
プット売りとは仕組みは説明が長くなるのでぐぐってみてください、99%は勝ち続けることが出来る金融商品です。
ですが、こういう大震災の時の一撃で完全に死亡出来ます。
他にもレバレッジ30倍を超える金融商品は結構な種類はあります。
人にあまり知られていない以上、約定力も低いでしょうから非常にリスクは高いです。
FX
通貨によります。あまりにマイナーな通貨によりすぎると上記の様なリスクはあります。が、基本的に規模が世界規模のため、東日本大震災やリーマンショックでも約定しないというケースはありません。
一時期レバレッジ400倍とかあった昔で、且つサーバーが貧弱だった時期ですと50銭くらい約定しないケースがあったため
レバレッジの高さもあいまって「追証」が発生していたケースはありました。
現在は25倍です。要するに4円以上窓を開けるレベルの大惨事が無いと借金が発生することはありません。
最近はどこの業者もサーバーは検討でダウンする事などもなく、約定力も段違いです。
要するに追証を負う様なリスクはほとんどの場合ありません。
ほとんどと言ったのは例外もあるということです。
最たる例は2015年1月のスイスフランショックです。
それまでスイス中銀が、ある水準までスイス高ユーロ安が進むと「無制限で介入する」と宣言していた水準がありました。
それを「やっぱりやーめた」っと言ったのです。
その結果、スイス円で40円近く値が飛びました。
この時だけは約定せずに値が飛びました。為替の世界では相当に珍しいレベルです。
過去最大の値幅で飛んだと日です。
この時だけはえげつない借金を背負った人がいたと思います。
スイスフランというマイナー通貨で出来高も低く、なおかつニュース内容がとんでもない内容だったからです。
簡単に言うと、100万円で取引してたら、23-4万通貨取引できていました。
私の使っている業者ですら25円は飛んでいたので、単純に考えると575万円の借金を背負った人がいたということになります。
業者によっては40円近くとんでいたので、およそ10倍近い借金をもった人もいたようです。
こういう、国や中央銀行が介入を宣言している通貨はまず扱ってはだめです。
中国の通貨も値幅制限があるのでこういうことが起こりえると思います。
リスク自体はどれも高いですが、出来高の高い通貨を扱えば致命傷になる事はないのでFXの方が完全に安全です。
正直株も先物も何が起こるか分からない中ではどの銘柄でも避けようがなく、リスクの広さはこちらの方が遥かに上です。
FXの怖さなんて株や先物に比べれ損失をきちんと制御出来る分全然マシです。
後は、週明けにインターバンクが開いてるけど、日本のFX業者が止まっている1時間ほどの時間で急激な為替変動がある場合があるので、週末の持越しはしないことも大事です。
大体私の経験上、以下を守ってればまずリスクはないです(約定するので損失は自分で制御可能)
1、週末持越ししないこと
2、ドルストレート + ドル円 + ユーロ円 + ポンド円(ちょっとポンドは危ないかもなのでやらないほうがいいかも)を扱ってるぶんには出来高も高いので約定しないリスクは気にしないでいいと思います。
※スイスフランショックの時、ユーロ/フランは当事者同士なのでおよそ-4000pips飛びました。フラン円も出来高の低さから、ひどいもので5000pips飛んでいました。
ではユーロ円はどうだったかというと、確かにかなり大きく値は飛んでいましたが、-60pips程度でした。
出来高が高いと多い売りに対して買いが消火するペースが速く、結果として約定してくれるわけです。
まずこれさえ守ればとても安全な金融商品となります。
②レバレッジ規制10倍の本音と建て前(本当にやりたいことまとめ)
さて、一旦私の知る範囲での金融商品の怖いものの説明とFXを比較してみました。
結局の所、どれも怖いですがどの銘柄でもリスクは起こりえる観点からすると先物や株の方が出来高も為替に比べて低い分リスクがあると私は判断しています。
では、ここまでリスクが少ないFXのレバレッジ規制を更に10倍に引き下げたい理由はなんでしょうか?
正直スイスフランショックの時にレバレッジが10倍(半分以下)になったところでリスクは半分程度にしかならず意味があるとは思えません。
むしろ株や先物の方を現物や信用なくしなさいよと言いたいですね。
私は昔から確信していますが、巷でもそろそろその情報が普通に周知されてきていると思います。
1、ていのいい増税狙い
2、天下り先の将来の安寧
ほぼ100%これだと思ってよいです。
レバレッジ10倍となればFX自体の魅力は完全に薄れます。
巷では海外の業者や法人化すればよいと言われていますが、稼ぐ金額によれど大きく稼ぐ人の場合40%を超える税金を支払うことになります。
現在はどんなに稼いでも個人では20%です。
おそらくこれが狙いの一つだと思います。
FXに関しては日本は結構取引高もありますので、個人トレーダーで稼いでる人が多いのでしょう。ここに目を付けたのだと思います。
日本がここまで衰退した理由の一つに(前の記事にも書きましたが)日本は活性化したり、急に活気づいだ業界が出るとそこにかなり重い税金を課したり規制をかけてきます。
そこを起点にお金が流れる仕組みを作ればいいのに、そこからお金を一度国に吸い上げてからばらまく方式なのです。
要するに国に所属する組織を潤させるために動きます。
なので一気にその活性化した市場が冷え込みます。
実際レバレッジ規制25倍の時は相当数冷え込みました。
ただ、あの時はレバレッジの高さが過熱しすぎていたのでそれなりに皆納得出来ていたと思います。現状とは少し違う部分です。
今回の規制は完全に利権です。
25倍の時に冷え込んだが、あべのみくすで取引高は以前より増えました。
何故かと言うと25倍は結構適正な規制だったということです。
私の感覚でも投資商品としては結構適正な数値だったと思っています。
これが誤算だったのだと思います。
証券会社に人流し込みたかったのに、FX人気が強く下がらなかったんでしょうね。
証券会社は金融庁の官僚の天下り先です。
そう、彼らは証券会社を潤わせたいのです。
そしてクリック365は完全天下り先ですが、店頭取引業者は金融庁の息がかかっていない通常の企業なのでクリック365がかなうはずもなく、今回FX自体を潰しにかかったのです。
ひどいと思いません?でもそれ以外FXをつぶす理由ないですからね。
あ、ちなみに金融庁の今回のレバ10倍規制のお題目は
「急激な為替変動リスクによる個人トレーダーの保護」
「日本初の金融危機阻止のため」
とか謳ってます。
トレーダーの保護とか言ってるけど証券会社の商品の方が怖いのは先に述べたとおりです。
また法律で、
「個人トレーダーの損失を証券会社が補てんしてはならないという素敵な法律があります。」
これで個人トレーダーの保護とかちゃんちゃらおかしくないですか?笑い取りに来てるレベルですね。
海外ではゼロカット方式が普通に採用されています。
ですので顧客がマイナス損失になることがありません。
これ採用すれば済む話です。
もうわかりますよね?追証なんていう制度があるのは、官僚の天下り先の証券会社がとりっぱぐれることがないように作った法律なのです。
世界広しと言えど日本だけです、この法律があるのは。
更に「個人トレーダーの保護」とかいう言葉がいかに薄っぺらく聞こえるかが分かります。
次に「日本初の金融危機阻止のため」とか言ってますが、以下のサイトで詳しく説明されているので参考にされてください。
この程度で日本初の金融危機がおこるわけないでしょと。
アメリカのリーマンブラザーズが飛んだらさすがに起きましたが、日本のこの程度の出来高のレベルで1会社がつぶれておきるかっての。
数値的根拠も全くなさそうですから、まぁ間違いなく「こじつけ」でしょうね。
③最近出てきている情報からの金融庁のやってる頭おかしいくらいあからさまな行動
後、最近凄い噂も飛び込んできました。
クリック365(FXと同じものだけど取引形態が違うものだと思ってください)だけはレバレッジ25倍は残すかもという噂です。
これ国民なめすぎてる上に、もしこれが実現したら完全にこの国終わってると思います。
FXは通常の企業です。
クリック365は金融庁の息のかかった天下りのための企業だと思ってください。
そして、数年前まではクリック365の方は税制の優遇がされていました。
レバ規制25のあたりで両方とも20に統一されました。
まぁやってる業種が同じなのに税制が違うのであからさますぎたからでしょう。
そしたらまたクリック365との差別化を復活させようとか。
もう馬鹿にするのもいい加減にしろと思うレベルですね。
ちなみに通常のFX業者と天下り先のクリック365。
どちらがサービスや顧客満足が上かはいわずもがな。
企業努力で完全にFX業者に完敗しています。
税制優遇無くなればそうなりますわな。
それを助けるための規制の可能性が出てきたわけです。
もういかに国民をコケにしているか伝わってくるレベルの情報ですよね。
以下にそのあたりの流れや、クリック365のずぶずぶ具合が書いてありわかりやすいので参考になさってください。
中々にズブズブすぎて笑えないレベルですよ。
スイングトレード ★ 日記.:FXのレバ10倍規制情報はくりっく365の暗躍だった?? - livedoor Blog(ブログ)
さて、ここまで読んで金融庁がどれだけおかしいことをしようとしているが分かっていただけましたでしょうか?
もし、この規制が何事もなく通るようであれば本気で日本の個人の金融が一気につまらないものになるでしょう。
まぁ私ももし規制されたら海外使うかFX辞めるかで、証券会社の商品とかまず挑戦するつもりはないです。
今更やるのもあほらしいし、リスクが高すぎるので。
是非これ見て、金融庁のやってることむかつくなと思ったら意見を言ったり、声を上げて行きましょう。
金融庁だともみ消される可能性もあるので国に直接でもいいと思います。
まずは一人一人声を上げて行かないといけない内容です。
私も選挙に行って、政権ひっくり返って、誠実な議員がこういう腐り体質直してくれないかと1票を投じる予定です。
声あげましょう。