FXと愚痴と私

日々思う事とFXで金儲けの事

住宅ローンについて思う事

しかし、コロナの新株にウクライナに、最近悪いニュースばかり。

コロナもそうだけど、色々な物の需要が極端に増え、逆に供給が減ったもんだから今度はインフレですって・・・・・

 

インフレはやばいなー。

 

そして、それに呼応するように早速長期固定金利(フラット35の金利)は上昇を始めてるぽい。

 

これを見ると本当に、

 

固定金利 = 貸す側がリスクを取る

変動金利 = 借りる側がリスクを取る

 

っていう構図が正しいことがうなずける。

変動金利は銀行が優遇金利って言って自分達の任意で利率調整してるから、いざとなれば変更することが可能。優遇金利の変更をすればいいだけだしね。

 

逆にこの制度のタチ悪い所は、あくまで銀行側が優遇で下げてるだけなので「その時の競争してる金利」から下がることはまずない。(変動金利だから下がる時は下がりそうなイメージだけど、本当に金利は遥か上にあるため、優遇金利を調整しているだけなので)

 

借り換えとかしない限り、変動金利で下がることはない、ただし、金利が今回のロシアの様に9%→20%とかに上がったときにおそらく一気に優遇金利を取り外し、顧客側の支払額が変化していくだろう(国がそれを許すかどうかはわからないが)

 

そういう意味でリスクは顧客にある。

 

逆に長期固定金利は、上記の様なリスクがないため、予め利率に貸す側のリスクが盛り込まれている。

なので1か月単位で利率が変更されていくし、こういう世界情勢の悪化にとっても敏感になるのだろう。

 

 

私は来月にローンを実施するけど、事前審査の段階だと1.28だけど下手すると1.4近くまでいくのかもなとひやひやしている。

 

だけど、今後利率が上昇する理由になるものしか目の前に転がっていないのが現実。

 

あくまで自分の知ってる拙い知識の中でだけども、

 

①コロナ需要による、アメリカのインフレが半端ないことになっている。

②ロシアの経済制裁

 

住宅自体が原因でインフレになることはないと思う。

なにせ①②が原因で、住宅の価格が異様に値上がりしている。逆に供給は増えるが需要が購入できる金額を超えているので、需要過多によるインフレにはなりにくい。

いや、今後っていうだけでここ10年ほどで需要が多すぎたため、物件価格は上がり続けており、既に不動産だけ見ればインフレに突入してると言ってもいいかも。

 

ちなみに、①で150万ほど物件価格(木や半導体、アイアンなど)上がったようだが、おそらく②でも同じかそれ以上上がる可能性があるとみている。

今後しばらくは共有過多になって、特に中古マンションの値段は少しずつ下げ始めるのではと思ってる。(住宅ローン控除も縮小傾向だし)

また大手ディベロッパーは別にマンションの新規建築とかに左右されない経営基盤にバブル後から切り替えも終わってるし。

 

 

ただ、問題は普通にもっと単純で、生活に必要な半導体やエネルギー不足。

それに伴う色々な物の価格が上がり続けることでインフレーションが始まる予感しかしない。

 

今回はコロナの様に2年かけてじわじわとかいうものではなく、ロシアの経済制裁でswift切り離し、輸出入禁止という、自然の力とは違う力でねじまげた結果のインフレーションだ。

 

下手すると欧州、アジアが想定した以上のインパクトとなって物価に反映する可能性もある。そうなってくると、間違いなくインフレを是正するために金利を上昇させるしかなくなる。

 

特にアメリカはインフレが進んでいいるため金利を上げ続けている。

日本もそれに倣う日が近いきがしてならない。

 

最終的に固定金利が2倍の2.8になったとき、変動金利がどのレベル上げているか想像ができない。

なので今回は固定金利で安心を買うこととした。

 

ロシアみたいな馬鹿な国がむこう35年表れないかというと、そんなことはなく、そこに日本が巻き込まれた時には極端な利上げはありえると思った。

 

今がおそらく固定金利の最低水準だがここから下がる未来はまず0%に近いが上がっていく未来はかなり高い。

長期的に見ても心臓によくない金利で借りるのはやめようとお思った。

 

 

後、フラット35でも手取り額の20%以下なので家計的にもフラット35でいいかなっていうのもあるんだけども。

 

しかし、世の中うまいこと一般大衆にはかくして商品にされていてその巧妙さに感心する。色々と勉強しておかないと損しかないからほんとに困る。

でももう住宅には今度関わり合いになりたくないほんと・・・・