家の事が片付いたのでほぼ他人事で見てるのも事実だけど、金利の動向だけはたまーにだけど確認している。
色々記事を見てみて思うことは
・2008年以前の高金利借入者の返済完了平均が14.4年
・変動金利利用者が67%
・全世界的な物価高による金利上昇
・実際、固定金利のほうは既に上昇を開始している。
※目立ちすぎない程度にリスクを織り込み始めている。
2023年、ロシア侵攻が泥沼に陥ってるので、たしかにこのままある程度長く続き、中国とロシアの分断、正常な民主主義国家への移行のチャンスのため、諸外国含め今はロシアの大馬鹿な一手を十分に利用したいところ。
パートナーが完全にしくって欧州側によらざるを得ない中国がロシアを吸収するのか、それとも見捨てるのか。
もう何度も国崩壊してて戦争も繰り替えしてる国だし、普通に考えたら見捨てそうだけど・・・・・
多少の痛みを伴う期間がこの10年続くと思われる。
この極端な物価高、各国金利政策は10年は続くかなと。
実際、リーマンショックの2008年以前の高金利になってるらしい。
当然、全世界レベルでどの国も政策金利を1%とか上げてる中、日本だけゼロ金利。
ぶっとんだ円安が継続中。
日銀も金利あげたくてもあんだけ株に国債に、国の金つっこんでるから金利上げたら国自体が非常にあやうくなるので上げることができないという、完全に金融緩和継続のツケが出てきている。
円安が進めば輸出企業がもうかるのかというと、トヨタとかも結局物価高で赤字(だったかな)に転落して円安を吸収できないレベルになってるし。
だからこそ、先日いきなりの為替介入に踏み切った。
ただ、いまだに見てても(トレードしてるから)全く下がる気配が見えない(多分売ろうとしてる人間が利益確定か実需がらみで1割くらいしかいないレベル)
円高介入は、外貨準備高が上限で、自国の通貨を刷ればいいってもんじゃないから、市場もそのあたりわかってるでしょ。
ついでに黒田総裁の任期2023年4月までは継続するやろっていう楽観視もあるしね。
円安はまだまだ加速するだろうね。
国内の物価高が海外の物価高い+円安という2重の攻撃で加速度的にあがっている。日本だけ世界に取り残されてる始末。
色々と終わってる国だなーと最近感じる。
国葬とかに16億も使ってる場合じゃないんだよ。
民間感覚をもう少しやしなってほしいところ。
さて、話を元に戻して、上記の様な背景があるから、おおむね予想すると、ここ4-5年以内に変動金利の利上げも開始するのではと思われる。2023年から少しずつ何か動きがあってもおかしくない。
国債の金利はあげれないって言っても限度はあるし、変動金利は銀行が決めてるだけの金利なだけで上げようと思えば全然上げれるからね。
実際銀行の固定金利を各行で見ていっても、自分達がリスクを負う固定金利をかなり上げ始めている。
まだ今は固定金利利用者が少ないから、上がり方も微量だが、変動金利の優遇が限界を迎え、変動金利が上げ始めたとき、固定金利の上げ幅は1%単位と上げ始める可能性は高いと思う。(いやそれまでに固定は結構あげてるか)
ここ数年の金利は非常に注意が必要かもしれない。
2023年4月の黒田さんの引退後の動向と、世界の金融動向は、ローンへの影響がでかそうなきがする。
一応断っておくけど、大事なのは、返済額から考えたローンの選定なので、変動金利が危ないとか固定金利だから危ないっていうつもりはないです。
うちは月々の返済額がとりあえず今の給与の手取りの20%程度で無理がないかなっていう金額に収まったので固定金利にしただけのはなし。
なので、この件に関しては他人事ではあるので、観客として見物していこうと思います。このためにフラットにしたんだけどね・・・・
なんか日本がよくなる兆しが全く見えない。
ここからは愚痴だけど
自民党以外にちゃんと戦える野党が出てきてほしい。
戦えるっていうのは、きちんとマニフェストや宣言を数値に基づいて出し、きちんと社会をいい方向に向けてくれる野党ってことね。
現状は自民党も糞、だけど、それ以上に野党も糞っていうだけなんだよね。
野党が単なるヤジ飛ばすだけの政党が多いのが問題。
唯一今期待しているのは、維新の党だけはきちんと国の問題や、各種問題に言及し直そうとする政治家が多いように今は映ってる。
ほんと、このろくでもない民間感覚もずれていて、「金はすればいい、ばらまけばいい」と思ってる、国、政治家、役所全てを改革するだけで、税金減らせると思ってる。
なんかいいニュースが全くない日本でした。